小川村稲丘の国の登録有形文化財「薬師沢石張水路工」
一帯で 一万株のあやめが見ごろ という新聞の写真を見て
行ってきました!
小川の山の中を走り 味大豆地すべり観測センターへ車を止めるも
誰もいません!
看板ひとつなくて 見渡しても 新緑で景色はきれいですが 「あやめ」らしきものは
全く ありません。
目の前に 石張り水路工へ続く 長い長い 下り道があるだけ・・・・
不安で 小川村役場に 電話で 尋ねましたが 「あやめ?」
わかりませんでした。。。。
ようやく 近くで 畑をしている人に聞いて 「多分 下りたところ」と言われて
歩き出すと ひたすら 急こう配。
目の前にはコンクリートの枠堰堤、さらに どんどん下って行くと
田植えをしているグループさんがありました。
「あやめ 咲いてるのはどこでしょう?」
「この遊歩道沿い もう少しいけば 咲いてますよ」
さらに どんどん 水路沿いに遊歩道を 下っていくと あやめ 咲いてました!
紫のあやめが ほとんどで 地元住民が植えたという 計画的に 品よく 株が
まとまっています。
新緑の緑 そして 遠くの北アルプスと 対比して
自然で とても 素晴らしいです。
一緒に来た人は みな 足に自信がないので 途中で断念しましたが
来なくてよかった!
帰りは 下りた分だけ 登らなければいけないので 30階建てのビルを
どんどん 上がる感覚で 暑いの! ツライの! しんどいの!
いや~ 大変でした~。
遊歩道は 整備されていますが 観光客を意識した作りには なってないので
是非 途中に 案内版とか 横から行ける 駐車場を作るとか
もう一工夫してもらえれば 多くの方が 集まる 観光スポットになるだろう、と思いました。
人の手で作り上げた 石の水路も 大変興味深いものです。