採れたて天然 ナラタケ

IMG_0833

お昼ご飯を食べようと おうどんをゆで始めたら・・・・

ちょうど キノコ採りに行っていた H君が戻ってきました。

袋に 結構な量の 天然きのこ

「何これ?」

「めちゃくちゃううまい ナラタケだよ」

ということで 早速 お昼ご飯は ナラタケうどんに変更。

塩水で キノコを洗い 。。。。やはり小さな虫もいるので。。。

さっと 湯がいて うどんに載せていただきました!

IMG_0830_edited-1

表面は なめこのような つるつる食感ですが

軸に近いところは 意外と 歯ごたえがあります。

香りと味は あまり 強くなく 癖がないキノコです。

新鮮なだけに つるつるの食感は 最高です。

キノコは 素人判断せず 知らないキノコは 食べたらいけませんが 詳しい人と

一緒に行っているので 大丈夫です!

「ごぼう」はさすがに食べたことないでしょ。

IMG_9081ccc.jpg
朝食のサラダに 数種類の豆をあわせて マヨネーズ系の
仕上げにしたサラダを お出しすると・・・・
「ホワッ ディス?」
こんなお料理は 見たことも食べたこともない!と感激してくださった
クリスご夫妻。
日本に来て「エダマメ」は 食べて とてもおいしいと思ったけど
これは また違って 絶品だ!と大騒ぎ!
次の日に ごぼうのサラダを お出しすると
「ホワッ ディス?」
「ごぼうは・・・・」なんて言うんだろう?
「 a burdock!」と言ったら 「ア~ ハァ~」と言ってくださいました。
「イッツ ア カインド オブ ルーツ」と言ったら
「オー ルーツ!」とようやくご納得!
ビターな感じで おいしくて これもまた 食べたことがない!と
大騒ぎ!
外国の方にとって さすがに ごぼうは 見慣れない食材でしょうね。
おいしいから どうやって 味付けをして お料理するのかと 奥様から
質問責めでしたぁ! 
でも こんなに 食べるものに興味を持っていただけるのも
光栄ですね。

おしゃれな テリーヌ ワインに よく合います。



創造開発研究会の方の お夕食は
ほとんどいつも 洋食です。
今回も とても 喜んでいただけたので ご紹介します。
オードブルは お野菜いっぱいの海鮮テリーヌ
きのこ ブロッコリー パプリカなど カラフルなお野菜を
魚介のムースと一緒に 蒸しあげています。
サラダ仕立ての スイスチャードも 色がきれい!


スープは なんと 紫色!
さつまいも 紫芋 じゃがいも と3種のお芋のスープ


お魚は 鮭のきのこ添え バルサミコとイタリアンの2色ソース


お肉は 牛フィレのフォアグラ添え 温野菜添え


デザートは フルーツと抹茶の4層ムースケーキに
柿のシャーベット
ひとつずつ 柿をくり抜いて 中身をシャーベットにしました。
ムースの下ごしらえと 柿のくり抜くのは 私も料理長のもと
少し 手伝いました。
もちろん パン コーヒーもついて 皆様 しっかり、がっつり!
召し上がっていただきました。
その前に はちみつの試食で スコーンを食べているのに
ワイン ビールもしっかり飲んで このボリュームを召し上がり
さらに 2次会でも ポリポリ パクパク・・・・
いや~ 元気ですね~ たのもしいーーー!!

野菜の収穫もそろそろ終わり。



ステラベラの かわいい畑では 秋の収穫用のものを
植えてませんので 夏のものが 最後の収穫を迎えています。
夏の終わりに 普通野沢菜や 白菜を植えますが 雪が降る頃まで
畑作業ができない(情けなー)ので うちは 植えないのです。
現在 枝豆がの枝が たわわwww
あまりに枝がたくさんなので 収穫がジャングル状態、、、大変です。
ピーマンもご立派なのが たくさん採れて もう 終わりかな?
先日は フライパン3回分 大きなピーマンの肉詰めを作りましたが
今日は チンジャオロースーで締めたいと思います。
あ、スタッフの食事の話ですよ。
肉厚で 本当に 立派!
切ると グリーンの青汁がでますよ~。
枝豆は 既に さやが 固めです。
夏の収穫物に比べると さやも厚く 豆も‘こわい’(かたい) 感じ。
だって 大豆になる 寸前ですから!
でも 冷凍ものと比べたら めちゃくちゃ美味しいです。
収穫物が少なめになると おろそかになって 雑草もボーボーです。(泣)
 

今年は マツタケが大豊作!


またまた 食べる話で恐縮です!
久しぶりに「マツタケご飯!」食べましたよ~!
今年は 夏の長雨のおかげで マツタケが大豊作。
例年より 1~2割安く出回っています。
ここ数年 テレビで見るだけ・・・(笑)でしたが
先日 腹心の友 が来たので 秋のおもてなし?で
大奮発でマツタケを買いました。
2本で 約3500円これを5人で食べました。
外食をすることを考えたら 高くありませんよね。
おかずは あっさり よせ鍋。
たらと アサリ そして 栃尾の油揚げ
新潟県(福井県もすごい)では いろいろな 油揚げが
ありまして 中でも 栃尾地区の油揚げは
分厚くて有名なんです。
糸魚川や長野のツルヤで手に入ります。
焼いて 大根おろしで食べてもいいですが 鍋に入れると
お汁を含んで これまたおいしい!!
私的には よせ鍋にアサリは 外せないアイテム。
これから お鍋の日が 少しずつふえそうです。
体重の方も・・・・ふえそうです。(笑)

秋満載!食べられるホウズキといちじく


秋のメニューが大変好評です。
ステラべラでは 旅館さんと違って ○○ご膳のように
月ごとにお食事が 決まったものでは ありません。
フレンチのコースの日もあれば 和洋折衷で お箸で召しあがれる
お料理の日もあります。
冬には お鍋になることも!
山岳リゾートですので 長期のご滞在の方があると 
内容だけでなく 形式も多少変えないと 飽きられてしまいますからね。

この時期は ほとんどご1泊の方なので フレンチが多いです。
今 よく出ているのは 「食べられるホウズキ」
中まで全部 食べられる時と 中を ミニトマトのコンポートに替える時と
仕入れによって 変わります。
「秋らしくて いいね」
ちょっと 目新しいものが入ると 本当に お客様が喜んで下さいます。
最近 店頭でよく見る 「いちじく」も プロシュートにとても合い
イタリア料理のオードブルでは 定番です。
でも あまり お料理に登場しないフルーツですから これも
珍しがられますが とっても おいしいです。

白馬の名産 紫米を使ったお料理


9月15日 この連休は どこも 秋まつりです。
秋まつりには この辺りでは 何故か 「白馬の紫米を使ったおこわ」が
配られます。
行事によっては お餅の時もありますが 今日も例年のごとく
紫米の栗入りおこわを 近くのおばちゃんが 届けてくれました!
白馬では 以前からまるで お赤飯に見える「紫米」が 名産のひとつです。
お祭りだからというわけでは ありませんが
料理長も 白馬の紫米をフレンチに取り入れたお料理を
昨晩も お出ししていました。
お魚の下に お米をお野菜として考えて 炊いた紫米を
敷きます。
ちゃんと セルクルで形を整えてあります。
昨晩のお魚は 日本海の目鯛、サフランソースです。
直前に素揚げした多めのバジルと一緒に 香り高く頂きます。
うーん おいしそう!
お祭りで頂く おこわは ゴマ塩味ですが
お魚や サフランソース バジル と一緒に頂く 紫米のおこわは
また 全然違った 物になるから不思議です。
数少ない 白馬の名産品の一つですから 上手に 使っていきたいと
思っています。

入荷!川中島の甘~い 白桃!


8月の天候不順で心配された「桃」
今 一気に収穫時期を迎えています。
収穫時期が 早まってしまったものと
遅れたものとが混在して 今 あれも これも
熟して 市場に一気に出ているとのこと。
8月の品種は 気温が上がらなくて 熟すのに時間がかかったのと
秋と勘違いして 9月の品種が 成長しちゃったのが
同時に収穫、というわけです。
だから 桃天国~ (^O^)/
私は 何といっても川中島の白桃のファンだから
欲張っていっぱい買い込みました!
まるで 皇室に献上できるのではないか!!というくらい
大きくて ご立派な 白桃。
もちろん 甘くて ジューシーで やわらかい
おいしい おいしい 白桃です!!
白桃は 触るとすぐに 痛むし 皮をむくと色が変わるし
扱いが とてもデリケート。
むきながら ガブッと 食べちゃうのが 最高ですね!(#^.^#)
安曇野や 長野 須坂 小布施 周辺の農園直売所で 買えますよ。

野菜高騰もなんのその!


不安定なお天気続きで 野菜が 異常に値上がりしています。
きゅうり オクラなどは 2倍くらいに跳ね上がってしまってます。
東京では 1本65円!
田舎は 良いですね、こういう時!
せっせこ 育てた きゅうりが 多少 形は 悪いですが
新鮮 食べたいだけ 採れます。
枝豆も どんどん 採れます。
オクラも ピーマン、ナスなど夏野菜は 充実しています。
初夏から使っていた ズッキーニの 若い花付きの、ベビーズッキーニちゃんも!
オードブルにも 夏野菜が ふんだんに 使われます。
ベビーズッキーニが本当に かわいいですね。
青空市でも 小松菜、いんげんなど お安く買うことができて
影響なし!
レタスも すごく値上がりしていると聞きますが ホテルでは
菅平高原の朝採りレタスを 毎日 おいしく頂いてます!
いえ 毎日 おいしく 提供しています!(笑)

金糸瓜と格闘!


以前から興味のあった 「金糸瓜」別名「そうめん瓜」とも
いうみたい・・・を買いました。

かぼちゃの仲間で 実がそうめん状態なので 金糸瓜という
そのままの名前がついてます。
エスカルプラザのマルシェ信州で買った 地野菜です。
「どうやって 食べるの?」
「2cm位の輪切りにして 種を取って 茹でれば いいの」
早速帰って 2cmの輪切りにしようと思ったら・・・・
ぜんぜん 切れない!!
普通のかぼちゃの固さの比ではないのです!!
丸くて不安定なところで 力一杯 包丁を充てるのは
怪我の元!
あまりに固いので ネットで調べると
「固いので けがに注意」ですって!(*_*)

仕方ないので もう 丸ごと お鍋に入れて 上下を
ひっくり返しながら 20分くらい煮ました。
ようやく 切れるようになって 輪切りにして種を取り
それを 再度 茹でるのですが。。。。

輪切りでかさばって 丸1個分が 鍋に入りません!!
またまた 時間差で 上下ひっくり返しながら 茹でること
約1時間。
部屋がもう サウナ状態。
ようやく茹であがって  冷たい水に取ると あら不思議
果肉が しっかり 糸状にほぐれます。

食べてみると かぼちゃの味です。
癖のない味なので きゅうりと一緒に 酢の物にしました。
見た目が 金色の太目の糸なので 見た目もきれい。

誰もが しっかり丁寧に 千切りにしたお野菜かと 勘違いします。
まだ あまり 知られていない 瓜みたいです。
10人で食べても 2~3回分あります。
普通のかぼちゃの3個分くらい?
何しろ 家庭用の大鍋に 全部 入らないのですから 
業務用の大鍋が必要です。
奮闘しました!
でも お客様の驚く顔が目に浮かびます。
苦労する甲斐が ありそうです。