今日は 「塩の道祭り」at HAKUBA


「敵に塩を贈る」という美談で知られる、越後の上杉謙信が甲斐の武田信玄に、
牛馬の隊列を整えて塩を贈った時に使われた 千国街道。
別名 塩の道
安曇野の豊かな田園地帯を貫き、仁科三湖を巡り、北アルプスを仰ぎ、渓谷に沿うなど、
豪雪地帯で道は 険しいですが 景色は とても美しいです。
庶民の汗の道として、また民俗・自然・石仏の宝庫として、歩く人々に郷愁を誘う
道となっていて 年に一度 当時の支度の行列とともに
一緒に歩く 「塩の道祭り」は3日間にわたって開かれます。
3日は 小谷村 本日4日は 白馬村 明日は 大町市
を歩きます。
「今日は 塩の道やんな~」
神戸出身の A子ちゃんが お仕事がお休みということで
朝 出かけて行きました。
私たちは GW 忙しくて なかなか参加することができません。
でも 今日は お天気も良く 景色もきっと すばらしいでしょうね。

ニーハオ~ 「雪の大谷」 大人気!


立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」が大人気です!
といっても 外国人が殺到していて すごいのです。
全国ネットのニュースでも 取り上げられていました!
雪のあまり降らない 台湾、タイ、インドネシアなど
アジア方面からの外国人。
特に 台湾から 「ビューティフル~」と大好評で
連日 大賑わい!!
立山で働いている人が 「9割が 台湾人かと思うくらい
日本人が いない・・・・」と言ってました。
ステラベラにも 今年から 台湾の団体さんが チラホラお見えです。
日本で5泊位する行程の中のハイライトが アルペンルート
「雪の大谷」です。
京都、金沢などの 古都を観光するのと違って アルペンルートは
数種類の乗り物を乗り継ぐので ウカウカしていると
大変!!
乗り物体験する度 気持ちに 盛り上がりがあって 
目的の 雪の壁にたどりつくと 達成感と感激があるのでしょうね。
面白いと思いますよ、本当に。
雪を見ない国の方は 格別でしょうね。
5月いっぱいは 雪の大谷で このにぎわい続きそうです。

カタクリきれい!カタクリ祭りも!


昨日は 白馬五竜観光組合主催で「カタクリ祭り」が
開催されました。
白馬五竜には この 貴重な紫色のカタクリの花が
群生する場所もあり 毎年 それを祝って 景気づけのお祭りを
します。

お天気が 少し心配でしたが 曇りですみましたので
屋外のテントでの模擬店、大盛況でした!

打ちたてのお餅、山菜の天ぷら、豚汁は オール100円!
そば名人 ペンションクックさんによる 手打ちそばは 500円!
咲ちゃんとトロイのハンバーガーも500円!

「ねー、ねー みんな これ カタクリ祭りなんだけど
お花 ちゃんと 見たの~?」

花より団子で 食べて 飲んで おなかいっぱい!!(>_<) 組合員の手作りお祭りなので 知っている人ばかりですから 余計に盛り上がります。
毎年 招かれる 歌手の歌う「流星エアポート」の曲が
いつまでも いつまでも リピートして
「昭和の日にふさわしい」 そんな のどかなひと時でした。
でも カタクリの花は まだまだ 見れるのに お祭りは
たった1日というのも さびしいものです。
せっかく きれいに咲いているのに・・・
千曲のあんず祭りや高山村の坪井の桜 また 徳合のしだれ桜でも
地元の人が 期間中は ちょっとした おもてなしをしています。
せめて 当番制で テントで物販位して 白馬五竜の
カタクリの花を もっともっと 多くの方に 楽しんで頂きたいと
思っています。 

枝垂れ桜の咲く里への回り道


有名でバスツアーも来る桜とは違って
正に 日本の原風景そのものの 村全体に桜が咲く
「徳合」へ行ってきました。
新潟県糸魚川市の上越寄りの内陸へ入ったあたりにあり
まだまだ歴史が浅く 世間にもほとんど知られていません。
JA大北共栄会の会長さんや その時の運転手さんの案内で
4月上旬に 訪れた時は まだ 全く花は咲いてませんでした。
そろそろいいかな?
丁度4月20日~29日まで 古民家ギャラリーで
「玉村 豊男原画展」なども やっているのをネットで見て
花も見ごろ!を確信して出かけました。

山あいのうねうねした道路沿いに さほど大きくない しだれ桜が
ずっと植わって ほんわり花を咲かせています。
早春の農村の風景に 自然に溶け込んで やんわりとした
日本の原風景。
「枝垂れ桜の咲く里への回り道」と言う看板が立っていて そういう名前の
街道なのか 順路を意味するのか・・・?

おしゃれな古民家ギャラリー「景徳庵」さんでは
こじんまりと 地域の物産を販売する特設会場もあり
お当番さんが来てました。

「道路が出来た時に 最初に普通の桜を植えたんだけど 根づかなくてね。」
「そのあと いろいろな花をやってみたけど これもダメで・・・」
「たまたましだれ桜をやってみたら 根づいたんだよ」
「まだまだ 人様に見せられる 大きさじゃないけど なんだか 毎年
見に来る人が増えちゃってね~」
しだれ桜を植えて まだ 20年程。
人が見に来るようになってたのは ここ2,3年だそうです。

厳しい雪がに耐えられる 立派な梁をもつ古民家が 数軒あって
是非 このまま 保存して 残してほしいと思う
美しい村です。

お花見第6段!千曲川 花桃、桜 菜の花


小布施の近くに流れる 千曲川の河川敷「ふれあい公園」という
桜の名所があります。

ソメイヨシノは ほぼ終わっていますが しだれ桜と
花桃の ピンクと赤 そして 菜の花の鮮やかな黄色
若い芽の萌黄色 そして 水の流れに 残雪の山 。。。。
本当に 日本の原風景のいいとこ取り のような
美しい 広がりのある 優しい風景です。

こいのぼりもたくさん さわやかな風におよいでいて
風の穏やかさと 色合いの優しさにいだかれるような
素晴らしい自然の光景。

花桃の濃いピンク 青空に映えてとても キレイです。

川の流れも 穏やかで 絵になります!
ここは このあと 5月にリンゴの花が 咲くそうです。
丁度 TV局も取材に来ていました。
ドンピシャのタイミングでした。

まあキレイ!美人揃い 海辺の水芭蕉


水芭蕉 清楚な色合いで 尾瀬や 戸隠が有名ですが
意外と 近くで見ると 大きくて 姿の良いものが
なかったりします。
今年は 鬼無里の奥の 奥裾花自然園の手前の道路が
崩れて 水芭蕉の時期に 道路が復旧する見込みが
ない・・・と言う残念な状況です。。。(ToT)/~~~
一般的には 長野で見られる 水芭蕉は おおよそ
GWから 場所によっては GW明けから・・・数週間みることができます。
それよりも1か月位早く 「海辺の水芭蕉」を新潟県で
見てきました!

‘須澤’と言う海辺の地区の 道路わきの 雑木林の一画に
みごとな 湿地帯がひろがって 一面に咲いてました。
その 姿の 美しい事!
山奥の水芭蕉は 厳しい冬の気候で 真っ白の苞の部分が
霜などでやられて 茶色くなっていたり 折れたり・・・・
多少 ワイルドなものです。。
(戸隠森林自然園も 美人揃い)
この 須澤の水芭蕉は 数こそ 多くはありませんが 
すべての水芭蕉が 美人!

一株がきゅっと 塊になっていて 花数が多く 密度が高い
㈱になって 咲き誇っています。
ボーン キュッツ ポン そんな 感じかな?
山のものだと思っていた水芭蕉 海の近くでも
群生地があるとは 驚きました~

意外とよかった!糸魚川 谷村美術館


糸魚川に 翡翠園 玉翠園 そして 谷村美術館
というガーデンミュージアムがあります。
糸魚川で大きな谷村建設さんが 建設され運営されてます。

こちらは 翡翠園
ま 正直 あまり期待はしていなかったのですが・・・・(失礼)
「谷村美術館」 ちょっと 素晴らしいので 感激しました!
石や仏像には 全く興味がなかったので 軽い気持ちで
入ってみると まるで シルクロードにでも 迷いこんだよう・・・
あの 村野藤吾氏の設計で 遺作となったそうです。
入口を抜けると、荒涼とした砂漠の中に、シルクロードの遺跡、
敦煌の石窟寺を思わせる建物が出現します。
平山郁夫さんの世界みたいです。
窓のない 白っぽい四角い 大きな岩みたいな 外観に
モミジの木が 似あいます。
中の展示物は 日本最高峰の木彫芸術家 澤田政廣氏の仏像
「金剛王菩薩」「光明佛身」「彌勒菩薩」等10点を展示。
その仏像を 最も美しく見せるために 仏像が最初にあって それに合わせて
一部屋一部屋 空間を作ったそうです。
スポットライトのほか スリット状の 間接照明 天窓を通しての明かり・・・
局面を描く 壁に 映る光と影
四角い部屋は一つもなくて ちょっと 明るい洞窟にでも
いるようですが 仏像が お寺と違って 本当に綺麗に見えます。
順路通り進む際 次の部屋の仏像が 正面に見えて 導かれるように
進む流れですが
振り返ると 前の部屋の仏像は 全く見えないという
不思議な作りになっています。

仏像にも 淡い色で採色が施されているものもあって
とても やわらかな 雰囲気で優しい気持ちになれます。  
「谷村美術館 よかったよ」 そういえば そういう
前評判は 聞いていましたが 本当に よかったです。
連れてきて頂いた JA大北共栄会 の役員さんに 感謝です。

金沢21世紀美術館 ガラスのエレベーター


金沢へ出かけた時に 金沢21世紀美術館へ行きました。
とてもユニークな作品で 人気を博している場所

企画展以外の場所は ほとんど無料で見れます。
建物全体が おもしろさ 満載!

「世界の同時代の美術表現に市民と共に立ち会う美術館」を
コンセプトとした美術館。

騙され空間で有名な スイミングプールには
午後からしか 下へ入れなかったので 上から眺めるだけ・・
でも だまし絵の様な 仕掛けに 思わずはしゃいでしまいました!

トイレだっておしゃれ!
一番のお気に入りは エレベーター。
さりげない ガラスの壁で 一見 気がつかないのですが
シフト式でガラスのカーゴが セリのように 上下する仕組み。
誰でも乗れるので 皆で キャーキャー言って乗ってみました!


エレベーターを押し上げる太い円筒形のセリのようなものは テレスコ式というらしい。
通常は エレベータースペースは 昇降のための下から天井まで 密閉
されてますが とにかくオープン!
美術館内の開放された吹き抜けの空間が見事に活かされ、その空間を上下する
このエレベーター そして ガラスで 囲まれた階段が一体化して
これもまた芸術作品のよう!!
金沢21世紀美術館へ行ったら 是非 このガラスのエレベーターに
乗ってみてください!

どろどろ!勇敢なけんか神輿!


先週 糸魚川の天津神社のお祭りに JA大北の共栄会、
研修旅行で連れて行ってもらいました!

年に1度のお祭りが 年々大きくなって有名になってきたそうです。
境内で2基のみこしをぶつけ合う「糸魚川けんか祭り」

五穀豊穣(ほうじょう)・豊漁を祈る「けんか祭り」は神事や稚児のお練りが終わると
いよいよ本番。
押上区と寺町区の若衆によって、一のみこしと二のみこしがそれぞれ担がれ、
2基が境内を走りながらぶつけ合う「神輿競合」でクライマックス!
10回前後ぶつかり、もみ合います。
最後は、双方決められた位置から走り出し、勝敗を決します。
その際に 本当のけんかになるんだとか・・・
あいにくこの日は どしゃぶり!!
稚児行列は 肩車役と蛇の目の傘持ちで 一人の子供に大人が3人!

若衆は もちろん 傘なしのずぶぬれ!


目の前で繰り広げられる けんか祭りは どしゃ降りの雨で
さらに ド迫力の演出となりました!



目の前で 若衆がどろどろになって 倒れ込み 私達も
「下がって 下がってーー」と声に 桟敷席の下へ 逃げ込んだりして
ずぶぬれになりながら 観戦です。

桜に 日本のお祭りの衣装 そして まっかな蛇の目傘と
歌舞伎のような あでやかな光景。
スリル満点!

あ~ あ お神輿も 壊れちゃったりして。。。
傘差して 寒かったけど 貴重なものを見せて頂きました!
4月の第3日曜日には 近くの日光寺で同じような
けんか祭りがあるとか・・・・

新幹線好景気!金沢ひがし茶屋街


この時期 白馬の人は 金沢まで 出かけたりします。
自然に囲まれた白馬と 城下町文化の金沢とは
まったく違った環境で 外国旅行に行くぐらい 
驚きと発見がいっぱいです!

まもなく 来春には金沢まで新幹線が延びると 東京
金沢間は 2時間半!
今まで 長野止まりだったのに 北陸へと新幹線が延びると
長野へ 人が降りずに 通過駅になるのでは・・・・と
言うのが 長野県民の案ずるところ。
それにしても 金沢 ひがし茶屋街、賑わってました!
ちょうど 桜もきれい!

シルバーのボランティアさんに お願いして ぐるっと
一緒に 回ってもらい 金箔のお店も見学しましたが
体験と合わせて お店でお買い物をしているのは ほぼ90%
外国人でした!

英語圏の方が 多かったでしょうか?
ここで 一番大きなお茶屋さん 懐華楼へ入りました。

お茶とお菓子。

あでやかな お着物のお姉さま方の立ち居振る舞いは
とても優雅。 皆 しゅん と借りてきた猫に!!(笑)
タイムスリップしたようなお茶屋さんでしたが ここも
外国人のお客様で 予約がいっぱい!
賑わってます~ 金沢!