中央大学附属中学と高校の地学研究部の冬季合宿が
本日まで 行われ 無事に皆様ご出発です。
合宿といっても スキー教室や 学校の補習などと重なり
少人数です。
今年は 糸魚川のフォッサマグナミュージアムが リニューアルで
閉館でしたので 2泊に減らす予定が 先日の地震を
地学的な見地で 現場へ行くという案がでて 3泊に増えました。
実際に お連れすると 雪が深く 生活している人が少ないので
除雪もままならず とても 歩ける状況では なかったようです。
もちろん 雪がすごく積もっているので 道路などの亀裂を見ることは
できません。
それでも 傾いた無残な集落を目の当たりにした 学生たちは
言葉もなく ショックで 短い時間の滞在となりました。
先生も 地学的なことを もう少しお考えだったようですが
まだ 生活なさっている人の姿をみて 軽い興味での見学と間違えられたら
大変失礼なことになる、とすぐに 戻られました。
それでも 現場へ行ったことは 大変有意義だったようです。
夜は 星空観察で 冷えた空気に キラキラ輝く オリオン座
北斗七星などがきれいに見えて 写真に収めることができたようです。
寒い時用に カイロをカメラにつけたり 本格的でした。
大雪 そして 北アルプス 天空の星 そして 地核と
ダイナミックな研究ができたようで これからの勉強に
役立ってくれるといいですね。