白馬/ホテル/ブログ

ドラマ:みそ樽露天風呂  その14 完成!

1月7日のドラマ:みそ樽露天風呂 その13を公開後 「よかったね」と励ましの言葉をたくさんいただました。

さて あたらしい みそ樽はとにかく もとの場所に設置に成功!しました。

サイズ的に 前とあまりかわらないので 階段などは 少し位置をずらして再度組治し 取り付けます!

階段7段を取り付けた後 今度は 樽の中 の上げ底作りです。
こちらも 前の材料をそのままきれいに取ってあったのを 組み立てていきます。でも 樽は 内側が局面ですし たわみ方が 微妙に違うので かなり大工事になるのでは・・・・・

心配でしたが 意外とすんなり 多少削ったりずらしたりの作業で 1日でお風呂の底ができてしまいました。もちろん イスの取り付けもあっという間に出きました。順調、順調!

作業中 なんか 塗料がべたべたする・・・・・
数日経つのに これで 水をはってもいいのでしょうか?
不安になって 塗料の輸入元の技術部の方に今更ながら電話してみると・・・
「説明書の乾かす時間は 気温20度での話です。白馬だから心配だったけど」

「最低10度はないとだめです。」
そんな・・・最近の気温は まさに1度か2度・・・・

今度は 工事現場などで使う強力 ジェットヒーターを知り合いにお借りして連日連夜 ストーブとダブルで 常夏大作戦!

ひたすら 温めて 室温は30度近い!ゴーーーっというすごい音がしますが とにかく温めて乾かさないと水が入れられません。

数日で どんどん乾き始め ドタバタ、ぎりぎりセーフで 設備工事に入ってもらい その後無事お湯を張ることができました。

やれやれ。とりあえず 見ると聞くとでは大違い 一度入りにいらしてくださいね!

ホテルステラベラ自慢の みそ樽露天風呂、スキーシーズンの今 連日大盛況です!!

チャンチャン!    ≪完≫

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底の床を作ります。

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いすも取り付けます。

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木工事終了。あとは 設備工事で完了です。
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ドラマ:みそ樽露天風呂  その13 運びこみ

12月23日のブログ「ドラマ:みそ樽露天風呂 その12 雪です。」から ちょっと時間が空きました。

さて さて 船用の特殊な塗料を樽が腐らないように何度も塗り ようやく お風呂場(露天)へ運ぶ日が来ました!

これ以上のばしたら 雪がどんどん降って スキーシーズンのお客様に間に合わなくなるので もう 限界です。

さあ 樽運びは 何度もやっていると言えるようになりましたが そうは行っても緊張します。。。。。

樽のはらに帯をかけ タイヤドーザーで運びます。
樽風呂の前までは 順調に・・・・そして 地面に下ろす時が傷つけないように かなり神経ぴりぴりの作業になります!

とりあえず 運んできた横の状態で一度下ろし それから 上向きに起こす・・・簡単そうですが 重たい樽が 一度間違ったら 反対に倒れたりして 大変なことになってしまうのです。

そんなとき またまた近くの助っ人さんがなぜかいいタイミングで現れ 「ヘルプ、ヘルプ アス!」いろいろな技術を持っている ペンションAのHさん。虫が知らせたらしく なんとなく「 そろそろ樽はどうしたかな?」と車でステラベラの前を通ったのです!

ラッキー!すぐに 帯掛けに入ってくれました。
バックフォーのシャベル部分(バケット)と帯の長さと 樽が起きた時の高さの関係が 少しでも狂ったら シャベルで樽をたたくか シャベルで樽の屋根をたたくか・・・・してしまい 何かが壊れることは 必至です。

慎重に 慎重に・・・・
どーーん。うまくいきました!

みんなの息がぴったり合わないと 本当に 数センチの違いで 失敗するところでした。

やれやれ。

あとは 出した時同様、ころで押しながら少しずつ 横ずらしで樽を納めます。

枕木の上に 大樽が乗って 無事 元の場所に 樽が帰ってきましたーー!
なんか すごく ホッとしました。
ようやく ここまで来ました。ばんざーい!(^O^)/

でも まだ仕上げが・・・・・つづく


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雪が落ち着いたところで 運びます。

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坂をこう配を見ながら 上がります。

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オーライ、オーライ あと少しです。

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この状態で この狭いところで 樽を起こします。

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ようやく起き上がりました!すごく緊張!



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ころで 動かし 中へ入れます。

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樽風呂が帰ってきましたあーーー!
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ドラマ:みそ樽露天風呂  その12 雪です。

船用の 特殊な木のための塗料を何度も塗った大きな樽。
いい〜つやが出てきました!

お天気もそこそこ まだ 雪にも降られず 外で乾かすことができました。
塗料屋さんの技術部の方のお話では つやが出てきたら それで重ね塗りの必要はないとのこと でしたので 塗料塗りはこれで 終了。

ちょうどそんなタイミングで雪が・・・・
一晩で40cmは積もったでしょうか。このままどんどん降られたら 大変です。

でもまだ 樽の中の作業が終わっていません。
焦ります。。。。。

2日置いたあと 中の仕上げのため 樽をひっくり返します。
雪は おさまったので 寒いけど作業再開です。

バックフォーでつって 横置きします。
補強材を取り その釘の跡などを 樽用の竹釘で埋めます。
こういう 特殊な作業は やはり 中野のおじいちゃんの指導がなければ知り得なかったことです。

中は やはり かなり お味噌の匂いがします。表面の汚れを取り 中側もきれいにします。
そして 底の方にだけ 外側と同じ塗料を 軽く塗り 強度を上げます。
しばらくおいて 乾かします。

11月の連休 雪が降ったので 思ったより多くの初すべりのお客様でホテルの方が忙しくなりました。

これ以上 雪が降ったら 大変です。
この大樽を 運び入れる大作業が残っているのですから・・・・
運び込んでしまえば あとは 屋根の下での作業になります。
一度 目の前で大樽がばらばらになるのを見ていると 本当に 慎重になります。

そして いよいよ大樽は 11月24日、お客様のチェックアウト後に運び込みをすることとなりました。
・・・・つづく

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ドラマ:みそ樽露天風呂  その11 琥珀色の輝き

松本の石井味噌から お嫁入りした 新しい樽がホテルの南側の駐車場に伏せて置かれ タガの補強もすみ なんだかひと安心!

とにかく 樽の姿があるだけで 半分は お客様とのお約束を守った気持ちです。何しろ 一時は 樽というものが なかったのですから・・・・・

新しい樽は 上質な天然木の樽で 100年以上使われた風格あるものです!

でも この樽を前回のように 痛まないように、腐ることなくずっと持たせるように、、、このまま タガを補強しただけで 設置するのは 簡単ですが 今回は 考えに考え 誰も考えたことのない 方法を取ります!!

そう 樽にとって一番いけないことは ときどき水がかかり、時々乾き・・・の環境です。お風呂にとって ごく普通の環境が たるのみならず 普通の木の浴槽でもよくないことです。
いつも水(お湯)が入っている内側は 前回のたるも全くきれいな状態でした。

そこで もったいぶっている今回の秘策というのは・・・
樽に船用の特殊な塗料を塗ることです。
ペンキなどとは 違い オーストラリアからの輸入ものです。 木の内部にしみこみ半永久的に 木を腐らせない、一度固まったら 流れ出ることのない、すぐれものなんです。

色はほとんど無色、重ね塗りをして 飴色の光沢が出るというものです。

とにかく 乾いた状態で塗らないといけないので しばらく使ってなかった樽は すでに 即塗れる状態です。

日本でこの塗料を扱っているところは 大変限られているようです。知り合いの紹介で 大阪の船関係の塗料の業者さんから購入しました。そこの技術部の方とは 何度も技術的なことを メールと電話でやりとりさせて頂きました。とても親切だし この塗料の効果には 自信をもって 勧めてくくださっただけでなく HPをみてり 是非 古い樽をこれで永く持たすべきだ!と とても協力的に アドバイスをしてくださいました。

いよいよ その秘密兵器!を塗るときが来ました。
技術部の方の指導どおり 調合して 樽の外部を刷毛で塗ります。

一晩おいて 翌日も2度目、翌日も3度目・・・・
雨の日は 水がかからないようにシートで屋根を作ります。

意外とサラサラしていて 透明なので 塗りむらなどもわかりません。
次の日も 次の日も・・・・

やがて 樽の木肌は 琥珀色、飴色の輝きが出てきました。
・・・・・つづく

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塗り始め。

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だいぶ つやが出てきました!

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ドラマ:みそ樽露天風呂  その10 タガは大事

ようやく ホテルステラベラへ大きな大きなみそ樽が到着です。
4年前を思い出します。

ただし 今度は 下ろすと時に 上向きではなく 伏せて下ろします。
なぜか・・・・!
タガを締めるからです!

初代のたるは いろいろいじっている際に タガが抜け落ちて ばらばらになってしまいました。
それは そうです。釘でうちつけているわけでもない タガは 下がすぼまっているものに たいして 重力で簡単に抜けてしまうのです!

中野におじいさんに散々 タガがいかに大事か!を言い含められました。。。。
お味噌屋さんでもお酒屋さんでも 樽のタガを締めなおす作業が大変なんです。上向きで使っているものを 広い場所で伏せて置き タガを締める作業をしなければ上向きのまま いくら締めても限界があり うまく効かないそうです。
まず 伏せて置くのも  底がものすごく重いので 機械を使ってもちょっとてこづりました。

でもなんとか 日の当たる駐車場へ 伏せておくことができました。
中野のおじいちゃんが 貸してくれた タガを締める道具で カンカン カンカンタガを 下方向に食い込ませていきます。

前の樽のステンレスの帯も 上の方に 飾りも兼ねて 使います。
カンカン、カンカン!手元が狂うと 樽の木肌を痛めてしまうので 慎重にやります。

近くにいると やはり お味噌の香りがプーンのします。

タガをすべて ひと通り動かなくなるまで締め さーてさて 次の作業です!

まだあるの?
じゃーーーーん、秘密兵器の登場です!今度の樽を 数十年持たせるための秘策!いろいろな方の アドバイスで 最終的に決めた次の工程が この樽に 命を吹き込むのです!
・・・・・・・・・つづく

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無事 新しい樽が到着です。

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底を支えているタガは 特に重要。


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カンカン 打ちながら タガの周りをぐるぐる・・・


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ドラマ:みそ樽露天風呂  その9 勲章もの!

風呂桶と大きな樽作りとタガをかけられる職人は 日本でオレしかいない!という75歳の桶樽職人の中野のおじいちゃん。

石井味噌の味噌蔵から 大樽を運び出す作業は おじいちゃんのおかげで順調に見えましたが・・・・

「横幅は なんとか 通るけど いけねー 高さを考えなかったなあ」
大樽を横にした状態では 樽の直径分が高さになるわけで 直径が220cm、といっても人間のつっくったものですから 230cmくらいあるところもあり 完全な円では ないのです。

「高さが 通らないなあ・・・・」
味噌蔵の出口 手前で まさかの 中断!
「そんなあー」

でも考えてみれば この蔵に誰かがこの樽を入れたわけだから 出ないはずがない! 中で組み立てたのなら別だけど・・・・

トラックの荷台に渡す 橋代りの板を取り 一気に 荷台へ載せるか・・・・
薄い板だけれど 数センチはかせげる!

「よし いいぞ!」「そーれ」
運動会の大玉送りか お相撲の押し出し のような要領ですが 数センチ単位のナイーブな作業! 男5人が トラックの荷台に向けて そっと少しずつ 押していく。
「よーし いける、いける、そーれ!」

上下、左右 まさにギリギリでしたが 傷つけることなく 無事 樽がトラックの荷台に載りましたあー!

あとは 落ちないように ユニックを使って 場所をずらし ロープで 搬送中に落ちないように固定します。

おじいちゃん すかさず タガの様子を入念に調べ始めます。
「上の方は 効いとらんな」「下は 結構効いてるなあ、樽の底板をささえる付近のタガが一番重要だからな」

何本か締めてあるタガの一本、一本を丁寧に説明してくれて さすが日本一の職人さんだあ。

「樽の底板も厚くていいぞ。いい樽だ!」

トラックに無事固定された樽は こうして ホテル ステラベラへと向かうのでした!!


そういえば おじいちゃん 作業の途中にぼやいてたなあ。
「まだ おれは 勲章をもらってない・・」<(_ _)>
・・・・・・つづく

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なんとか 出ました!

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左右に動かないよう 木材を置きます。

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ユニックでつるし 場所を決めます。

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この状態で松本市内を走るときは 結構目立ってました!
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ドラマ:みそ樽露天風呂  その8 さすがおじいちゃん

11月14日 朝 10時 ユニックという小さなクレーンのような機能の付いたトラックと乗用車との2台でホテルを出発!ホテルスタッフとおとなりさんとで5人そして 途中 穂高で中野のおじいちゃんを乗せて6人で向かいます。

松本までは 約1時間半。今日はあいにく工場長さんは お休みですが 社長さんになられたばかりの石井味噌の息子さんが立ち会ってくださることになっています。

「樽をいただきにまいりましたぁ。今日は よろしくお願いします!」

見覚えのある 普通の人は立ち入らない方の味噌蔵へ案内され あいている樽に再会!前回9月にお邪魔したときは まさか この樽にこんなに早く縁があるとは考えてもいなかったので 改めてはじめまして!の気分でした。

すでに竹のタガはなく ステンレスのタガが 色気なく巻いてあり 古いかんじ・・・・


「おーこれは いい樽だ」中野のおじいちゃん、
「秋田杉だな。これは天然のいい木でできてるよ。100年はたってるな」
「そうなの?」
「板の枚数も他の樽より細かく組んで 枚数が多いだろ ほら、この木目はいいぞー」
 おじいちゃん、この樽を絶賛!なんだか プロの職人さんに言われると タガがないので 一番おんぼろに見えていたものが 他とは 別格に見えてきた!
「木は皆天然だけど 植林で育てたものと 本当の自然のものとあるんだよ」
「古いけど これは いいものだ!」

うれしくなってきたのはいいけど さあ どうやってこの樽をトラックに乗せるの?

まず ロープをかけて・・・・人力で 樽を倒す・・・・
「せーの」「そーれ」 上の方で後ろから押す人 下の方で逆方向の力を加える人、ロープで倒れる方向を誘導する人・・・・

みんなの力で狭い 空間にある樽を上手に 横倒しに出来た!
さすが! おじいちゃんのその指導がなければ 男5人いても とても簡単には動かなかった。

おじいちゃん さすが プロ!まず 樽の補強材を内部に打つ。そして 大事な底板が外れないようにこの段階で 3寸釘を脇から底板めがけて打ってしまう。
一通り 下準備が終わり またまた人力で トラックを横付けしてある蔵の入口に 向かって転がす・・・が 上下 左右ともに ほとんど隙間がない・・・・

「ストーーップ!えーほんとに 上がぶつかるー!」
「横は考えてたけど 高さのことは うっかりしたなあ」とおじいちゃん。

このままいけば 蔵の鴨居に樽があたって出ません・・・・・
なんといっても 高さ210cm 直径220cmの大樽。

そんなぁ ここまで来て なんでーーー?・・・つづく

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今回頂けるのは 右のたるです。

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いい樽だ!とおじいちゃん絶賛。

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補強材をあててから 動かします。

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やはり 大きい!

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すれすれだけど 大丈夫?
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ドラマ:みそ樽露天風呂  その7 あわてるな。

以前見せてもらった 大きなみそ樽が まだ ありまように・・・・
どきどき しながら 松本の石井味噌さんに電話をする。

「ありますよ!」
工場長さんの たんたんとした声が確かに 「ある」と言っていました。
「譲っていただけませんか?」
「いいですよ」

「やった!」良かったあ〜 
「とにかく また 詳しくは 電話しますので 必ず譲って下さいね」

これで樽は確保。
ばらばらになってしまった樽は かわいそうだったけれど とにかくお風呂を作らないことには 前に進まない。樽が変わるなんて 考えもしなかったけど信州の作り味噌屋さんの古い大きなみそ樽が とにもかくにも松本にあるのです!

壊れてしまった樽を前に 作業も止まっていたので みんなの気持ちもハヤリます。中野のおじいちゃんも 「どうした?」と頻繁に心配して電話をくれます。

中野のおじいちゃんは 「あたらしい桶を作りなさい、作ってあげるから」というけど「信州で使われてきた みそ樽じゃないとダメ!新しい桶じゃ意味がないの」とつっぱねてきたので ついには 根負けしちゃったみたい。
「わしがいろいろ教えてやるから 自分たちでやってみな」と いつの間にかすっかり協力体制。

さあ トラックを手配して 一刻もはやく取りにいこう!
「石井味噌さん 今から取りに行きまーす」

「えっ そんなに早く?だめですよ。こちらにも都合があるんだから。」
そうですよね。お味噌を買いに行く感覚で 大きな桶を取りにいこうだなんて 反省、反省。
結局 石井味噌さんがちょうど 秋の観光でお客様が多い時期に重なり 数日先まで 待たなければいけなくなりました。

早く 新しい桶をとりに いきたーい!
そして いよいよ11月14日 総勢 5人と中野のおじいちゃんとで 松本の石井味噌さんへ向かうことになりました。・・・・つづく

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松本の石井味噌さんの味噌蔵
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取材だあー、取材だー?!

昨日は雨かも・・・のような悪い予報が出ていましたが 朝のうちは晴れ!夕方からどんよりしていましたが 本日もまあまあの晴天!
あまり天気予報は当たらないです。
雪が降るには ちょっとあたたかいので 全面滑走には もうちょっとお待ちください!

さて 昨日は ありがたいことに 大阪の出版社から 「ホームページを見ました」、ということで お電話がありました。
「みそ樽露天風呂」の取材です!

まあ リニューアルして間もないのに さすがですね〜 業界の方々は いろいろとチェックしてるんですね。
みそ樽露天風呂のいわれやこだわりなどを長々とお電話でお話したあと 出版社側から 日程の調整のお話が。
なんと有名な俳優○○さんがいらして 取材ということで
「日程は 都合付けます!合わせます!」とつい 言ってしましました!

なんか テンションあがってきたぞおー!

そして 最後に 「俳優さんもお連れするので 協力費ということで ○万円お願いしております。」
「えーーっ!おカネかかるの?」\(◎o◎)/!

残念ながら 結構な金額でしたので 丁重にお断りしました。。
チャンチャン  <(_ _)>

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国道148号岩岳付近から 八方尾根付近を望む。
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ドラマ:みそ樽露天風呂  その6 まだありますか?

みそ樽をお風呂場から出すため階段などの取りはずしを始めたのが 11月5日、翌6日が 樽の大移動でした。
そして 7日は一日 樽の内部のお掃除、そして運命の樽がばらばらに壊れるという最悪な事態になったのは 11月8日、丸昌稲垣さんからお電話をいただいたのは 11月9日・・・・あっという間の出来事です。

大きな桶も作りタガもかけ、四角い木の浴槽も作れる 自称日本に1人しかいない桶職人、中野のおじいちゃんが みそ樽のタガを締めたりするメンテナンスでかかわっている 「石井味噌」さんが松本にあります。

以前に おじいちゃんが 「1個か2個 大樽が余ってるみたいだから 一度行ってみるといいよ」と情報をおしえてくれて9月に一度 お邪魔した昔からの作り味噌屋さんです。大きな味噌樽というのは 作るのは ものすごく手間暇とお金がかかりますが 一度いらなくなると 置き場所に困ってしまうものなのです。だから かつて 丸昌稲垣さんが 展示館で使うもの以外は 譲り それでも余ってしまったものは みんな 燃やしてしまったそうです。

ある作り醤油屋さんのブログにも この夏 大樽をもらったけど だれももらい手がないから 置き場所もないので 燃やしました・・・というのがありました。。。。

樽というのは 最初に酒屋さんが新品を作る、1度でも酒造りに失敗した樽は使えなくなり お醤油や味噌作りの蔵へ 払下げとなる・・・・という道があるそうです。樽には樽の人生があるのですね。

わらをもつかむ思いで松本の「石井味噌」さんに電話をする・・・・
「以前 もう使わない大樽があるということでしたが まだありますか?譲っていただけないですか?」

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9月に石井味噌さんの蔵を見せてもらいました。
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