少し前になりますが 糸魚川 能生にある 白山神社へ寄ってみました。
本殿は1515年頃の造立で、室町時代の特徴を残すことから
国の重要文化財に指定されています。
奴奈川姫命、伊佐奈岐命、大己貴命(大国主神)を祀っており、 周辺地域には
奴奈川姫命に関する伝承・民話・行事等が数多く残されているそうです。
能生のあたりを走っていると「奴奈川」(ぬながわ)という地名が
目につきますが このお姫様の名前だったんですね。
能生の海に 付き出た弁天岩にある厳島神社は 末社だとか。
由緒ある 建物で 小さいながらも風格があります。
ちょうど 春季大祭のあとだったので お神輿が 見えるように
置いてありました。
お祭りの時には この3基のみこしによる「お走り」や
夕日を浴びて舞う、最後の「陵王の舞」がすばらしいらいしです。
今年は 4月に同じ糸魚川の天津神社のけんか祭りを 見させて頂きましたが
(大雨 どしゃぶりで大変でした!)
糸魚川は 農業と漁業と両方なので
お祭りが とても 生活に密着して盛んなんだということが わかりました。