信州 上田の近くに 「海野宿」が昔の佇まいを残しています。
海野宿は 北国街道の宿場として 始まりました。
北国街道は、中山道と北陸道を結ぶ重要な街道。
佐渡で採れた金の輸送、北陸の諸大名の参勤交代のほか、江戸との交通も頻繁で
善光寺への参詣客も多くあったそうです。
明治に入り宿場機能が失われてからは、養蚕の村へと移り変わりました。
「気抜き」と言われる 屋根の上の 空気抜きの小屋根が 当時の
養蚕農家の独特な 家の特徴です。
ですから 宿屋と養蚕農家と 大きく2種類の建物を 見ることができます。
柳の木 そして 足元のツツジが 色を添えて 昔ながらの
街並みを 散歩。
意外と ひっそりしてしました。
ひとり 有機栽培ののアスパラガスを売っているおじさんがいました。
「写真撮ってやるよ」
親切に あっちをバック、こっちをバックに・・・・
何枚か撮ってくれました。
「おれの アスパラは 食べてごらん、味が違うよ~」と
試食して・・・
確かに おいしい!
買わない訳にいかない状況・・・(>_<)
変なものを買うより いいか・・・・
何故か 海野宿のお土産は アスパラガスでした!
でも 長野は アスパラガス 生産第1位ですからね~。