北八ヶ岳へ行った時に とても 幻想的な場所が
あったので ご紹介。
メルヘン街道を 八千穂へ向かう途中に「白駒の池」という
標高2100mと言う高地にある 天然の湖では 日本最大という
おごそかな湖があります。
国道の駐車場から その湖へ 向かう道が なんとすばらしい
原生林に囲まれた「苔の森」なのです。
一歩 足を踏み入れると 苔の絨毯が敷き詰められた 原生林の森。
それぞれの樹の幹の足元も 鮮やかな黄緑のコケが 覆ったり
半分片側についていたり・・・・
宮崎 駿のもののけ姫の舞台かと思うような 幻想的な 手つかずの原風景です。
標高が高いだけでなく 木に覆われて 日差しがあまり届かないので
‘ひんや~り’しています。
でも 樹の高さが かなりあるので 空間的には 苔の光のせいか
あまり暗さを感じません。
ここには、485種類の苔が生息するそう。
緑の絨毯にしか見えない苔も、よく見ると 広がって張り付いてたり 枝分かれしたり
杉の葉の形だったり・・・・いろいろな個性が見えてきます。
遊歩道が しっかりしているので 道に迷うことなく 白駒の池まで
たどり着けますが 地球の鼓動が聞こえるような 別世界!!
涼しいところが 好きな方は 夏に寄られてみてはいかがですか?