先日 お邪魔した 富山市ガラス美術館は 作品も素晴らしかったけど
建物がすごい!
東京オリンピックの競技場設計の隅 研吾氏のよるものです。
御影石 ガラス アルミの異なる素材を組み合わせた外観は
立山連邦の険しいイメージです。
中に入ると一転 その ダイナミックな吹き抜けのスケールと
ガラスと木の組み合わせの シンプルだけど 明るくて温かい
ホッとする空間になっています。
富山県産の切りっぱなしの羽根板を ガラスにルーバー状に組み合わせた
斬新でやわらかい構成が 粋です。
2つの大きな躯体の中央を 吹き抜けにしたような構造で
大きな吹き抜け部分には 全く 通し柱のない空間が実現しています。
羽板のルーバーは すべて 屋根からつられているようです。
そのダイナミックな明るい吹き抜けを エスカレーターで 上っていくのは
それだけでも 空へ向かうような楽しさがあります。
上から見下ろした時も 末広がりの空間なので
1階の隅っこが見えたりして 楽しいです。
本当に 素晴らしい!
こちらは トイレの洗面台 シンプルです!
建築を勉強される方は 必見ですね。